
家づくりを検討していると「断熱性能等級(断熱等級)」について「等級4と5は何が違うの?」「断熱等級の調べ方は?」と悩む方は多いですよね。
家の断熱性能を高めることは、光熱費の節約や健康面の安心にもつながります。また、2025年に省エネ基準の家づくりが義務化されるため、適切な等級選びがより重要視されています。
そこでこの記事では、断熱等級の基準や家を建てる際のポイントと注意点をわかりやすく解説。未来を見据えた注文住宅づくりをサポートします。
住宅の断熱等級とは?調べ方や等級5以上の省エネ住宅づくりのポイントを解説
断熱等級の選び方|値の読み方とエリア別のおすすめ等級をわかりやすく解説
地域の気候に合った断熱等級を選ぶ|エリア別の異なるニーズに対応しよう
断熱等級を上げるメリット|光熱費削減や快適性など幅広い魅力あり
まとめ|暮らしにあった断熱等級で、高性能&快適な省エネ住宅を目指そう
断熱等級とは?|等級4と5の違いなど表で紹介
まず、「住宅の省エネルギー性能」を示すうえで重要な断熱等級とその基準について解説していきます。
断熱等性能等級(断熱等級)は住宅の断熱性能を表す指標
断熱等性能等級(以下、断熱等級)は、「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」に基づき定められた、住宅の省エネ性能を数値化する仕組みです。
1~7の等級があり、数字が大きいほど断熱性能が高いことを意味します。
平成28年省エネ基準相当の等級4が2025年に新築住宅の標準として義務化される予定で、2030年以降にはZEH水準相当の等級5が最低ラインとなる見込みです。

省エネ法と断熱等級の関係
住宅の省エネ基準は、「エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)」より段階的に改正されてきました。
2022年4月と10月の制度改正で従来の最高等級4より高い断熱等級5・6・7が新設され、環境省や国土交通省が一体となって省エネ化をさらに推進しています。
断熱等級4・5・6・7の基準と違い
等級4以上の基準は以下の通り。等級が大きくなるほど省エネ効果や居住環境の快適性が高まります。
等級 | 基準と特徴 |
断熱等級4 | 平成28年省エネ基準相当。2025年の義務化で新築住宅で必須となる水準 |
断熱等級5 | 「ZEHレベル」の断熱性能。2030年以降は最低基準になる見込みで、今後さらに普及が進むと考えられる |
断熱等級6 | 「HEAT20 G2レベル」相当。平成28年省エネ基準比でエネルギー消費量を約30%削減可能 |
断熱等級7 | 「HEAT20 G3レベル」相当。最上位で約40%の消費量削減が見込まれる |
2030年以降を見越してこれから注文住宅を建てるなら、断熱等級5以上がおすすめ!
等級が高いほど建築コストは上昇しやすいですが、光熱費削減効果や健康面のメリットが期待できます。
ZEHとは?(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)は、断熱や高効率設備による省エネと太陽光発電などの再生可能エネルギーを確保することで、年間の一次エネルギー消費量を大幅に削減し、実質ゼロを目指す住宅です。
政府の目標として2030年までに新築住宅の最低ラインをZEH水準にする方針が示されており、省エネ基準(断熱等級5相当)と合わせて注目されています。

HEAT20とは?
HEAT20は、住居室温と省エネルギーを高水準で両立するために設けられた断熱性能の指標を研究する民間団体です。主に下記の水準を提示しています。
- G2:冬季に室温がおおむね13℃を下回らないことを目指した高断熱レベル*¹
- G3:さらに上位の基準で、冬季におおむね15℃を下回らない安定した暖かさ*²を追求
建築物の構造や気候条件にもよりますが、一般的にはG2(断熱等級6相当)で省エネ基準比30%削減*を、G3(断熱等級7相当)で約40%削減*を目標としています。
これからは「省エネ住宅」を前提とした住宅市場になるため、快適な住宅環境や資産価値の側面から選びましょう。
*¹ 3・4・5・6・7地域の場合
*² 3・4・5・6地域の場合
*³ 3地域の場合
断熱等級の選び方|値の読み方とエリア別のおすすめ等級をわかりやすく解説
家づくりで断熱等級を選ぶ際は、住宅の快適さ以外に様々な要素を総合的に考える必要があります。ここでは、具体的な指標やエリア別の考え方から、等級を判断するポイントを紹介します。
どの等級を選ぶべき?おすすめ度の目安を確認
断熱等級を選ぶうえで多くの方が迷うのが、「どこまで性能を上げるべきか」という点です。そこで、目安として下記を参考にしてみましょう。
- 等級4は2025年以降の最低水準
2025年の義務化により、省エネ等級4以下の新築住宅がで建てられなくなります。今後、最低水準として満たすべき等級であることを覚えておきましょう。 - 等級5は近い将来スタンダードになる
2030年には家づくりの最低水準が等級5まで引き上げられる予定。将来的な水準にあわせた家づくりをしたい方におすすめ。
新築する場合、住宅ローン減税、「フラット35S」の活用、補助金など国のサポートを受けられます。 - 等級6・7は快適性や光熱費のメリットを最大化したい人向け
等級6・7は特に寒冷地や光熱費を徹底的に減らしたい場合におすすめ。断熱性能が高い家は建築費用が上がりやすい点に注意!
等級を決めるには、快適さ以外に地域やライフスタイル、予算とのバランスが重要です。
例えば、「暖房費を抑えたい」「家族が寒さに弱い」といった場合は等級が向いていますが、建築費との兼ね合いも踏まえて総合的に判断しましょう。
UA値・ηAC値で客観的に比較する
日本の気候は北から南まで大きく異なるため、同じ断熱等級でも地域区分に応じて求められるUA値・ηAC値が変わります。
地域区分 | 1 (夕張等) | 2 (札幌等) | 3 (盛岡等) | 4 (会津若松等) | 5 (水戸等) | 6 (東京等) | 7 (熊本等) | 8 (沖縄等) | |
等級7 | UA | 0.2 | 0.2 | 0.2 | 0.23 | 0.26 | 0.26 | 0.26 | ― |
ηAC | ― | ― | ― | ― | 3.0 | 2.8 | 2.7 | ― | |
等級6 | UA | 0.28 | 0.28 | 0.28 | 0.34 | 0.46 | 0.46 | 0.46 | ― |
ηAC | ― | ― | ― | ― | 3.0 | 2.8 | 2.7 | 5.1 | |
等級5 | UA | 0.4 | 0.4 | 0.5 | 0.6 | 0.6 | 0.6 | 0.6 | ― |
ηAC | ― | ― | ― | ― | 3.0 | 2.8 | 2.7 | 6.7 | |
等級4 | UA | 0.46 | 0.46 | 0.56 | 0.75 | 0.87 | 0.87 | 0.87 | ― |
ηAC | ― | ― | ― | ― | 3.0 | 2.8 | 2.7 | 6.7 | |
等級3 | UA | 0.54 | 0.54 | 1.04 | 1.25 | 1.54 | 1.54 | 1.81 | ― |
ηAC | ― | ― | ― | ― | 4.0 | 3.8 | 4.0 | ― | |
等級2 | UA | 0.72 | 0.72 | 1.21 | 1.47 | 1.67 | 1.67 | 2.35 | ― |
ηAC | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
(出典:国土交通省)
UA値(外皮平均熱貫流率)
建物全体からの熱の逃げやすさを示す指標で、数値が小さいほど断熱性が高くなります。
ηAC値(冷房期の平均日射熱取得率)
夏の暑さをどれだけ遮れるかを示す指標で、値が小さいほど日射遮蔽効果が高くなります。
たとえば、東京などの6地域で断熱等級6を満たすには、UA値0.46以下、ηAC値2.8以下が基準です。
地域の気候に合った断熱等級を選ぶ|エリア別の異なるニーズに対応しよう
日本の住宅は、海沿いや内陸など地域により気候条件が大きく変化します。地域ごとに求められる性能や施工のポイントを紹介します。

北海道・東北など寒冷地は高い等級が〇
これらの地域は外気温が非常に低く、暖房費が大きくなりがち。等級6〜7レベルの高断熱仕様が推奨されます。
断熱性が十分でないと、冬場の室温低下やヒートショックのリスクも高まりやすいです。
沖縄など南国地域はηAC値を抑えよう
夏場の冷房負荷を減らすには、断熱性を高めてηAC値を小さくする工夫がポイント。
冬に暖房をあまり使用しない場合でも、日中・夜間の高温化対策をした家を建てることが重要です。
日射を遮る窓や庇(ひさし)、軒の深さを検討すると良いでしょう。
同じ区分でも都市部と郊外による違いあり
地域区分が同じ場合にも、家の立地によっては気候や快適さの感じ方が変わります。
- 都市部の住宅
建物が密集し、ヒートアイランド現象が進む都市部では、夏場の熱対策が重要。
日射遮蔽(ηAC値を抑える工夫)や通風計画を重視し、窓や庇など夏の熱対策に注力すると良いでしょう。
- 郊外の住宅
郊外は空間に余裕がある分、冬季の冷え込みや風当たりが強くなるケースが多いです。
窓・配管周りの隙間を最小限に抑えておくことで、冬の暖房コストを抑えながら快適な室温を保ちやすくなります。

海に近い地域は断熱の特別な配慮が必要
海沿いの地域に家を建てる場合は、塩害対策や湿気への配慮が欠かせません。
腐食・サビが発生しにくい素材や、外壁・断熱材が劣化しにくい施工を選びましょう。

断熱等級の調べ方と認定制度
新築・中古を問わず、家の断熱性能を客観的に把握したいなら、「住宅性能表示制度」や各種認定制度を上手に活用するのがおすすめです。
住宅性能表示制度による評価を受ける[2]
「住宅性能表示制度」は第三者機関が住宅の性能を評価する仕組み。
新築時に「建設住宅性能評価書」を取得すれば、断熱等級を含む住まいの性能を客観的に示せます。
すでに建っている家でも「既存住宅性能評価」を受けることで、断熱性能がどの程度かを確認できます。
長期優良住宅・ZEHなどの認定制度を活用する
住宅の断熱性能を客観的に示したい場合、各種認定制度を活用するとスムーズです。
補助金や優遇措置を受けられるケースも多いため、長期的なメリットを考えるならぜひ確認しておきましょう!
- 長期優良住宅
長期優良住宅に認定されるためには、現行では断熱等級4以上が必要です。
長期優良住宅として認められると、固定資産税や住宅ローン減税などの優遇措置が受けられ、長期的に見て経済的なメリットが大きいです。
- ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)
ZEHは断熱等級5相当以上の高断熱性能を備えたうえで、年間の一次エネルギー消費量を大幅に削減する住宅です。
認定を受けると、国や自治体の補助金を利用できる可能性が高まり、初期投資の負担を軽減できます。

注文住宅の断熱等級がわからない場合の対処法
ハウスメーカーや工務店で独自の断熱技術をアピールしている場合など、断熱等級がわからない場合があります。その際に役立つ対処法を紹介します。
- 対処法1:仕様と数値で断熱対策の根拠を確認する
UA値・ηAC値、使用する断熱材やサッシの仕様、気密測定(C値)などを質問して根拠を確認してみましょう。
各データから、断熱等級4~7のどこに近い仕様か、おおよそ推測することができます。
数値や仕様の説明があいまいな場合は、念のため他社とも比較検討するのがおすすめです。
- 対処法2:第三者の評価・登録状況をチェック
公的・外部機関による評価実績の有無も、ノウハウが充実しているハウスメーカーかを判断するポイントになります。
「住宅性能表示制度」の利用実績やZEHビルダー登録の状況をチェックしましょう。
断熱等級を上げるメリット|光熱費削減や快適性など幅広い魅力あり
断熱等級を高めることで、冬・夏それぞれの冷暖房費を削減できるだけでなく、健康維持や資産価値の向上など多面的なメリットが得られます。ここでは、5つの魅力を紹介していきます。

エネルギー効率向上と光熱費の削減
断熱等級が高くなるほど、冬の暖房効率・夏の冷房効率が高まります。
また、一般社団法人 住宅生産団体連合会の試算[3] によれば、等級4から等級5に上げるだけでも、年間数万円単位の冷暖房費削減が見込めるケースもあります(住宅規模や地域条件によります)。
室内環境の快適性と防音効果
断熱対策をした家は夏・冬の温度差が緩和され、過ごしやすい室温を保ちやすいのが魅力。
さらに、高断熱の家は気密性が向上しやすく、外部からの騒音を軽減する効果も期待できます。道路に面した住宅や鉄道沿いなど、騒音に悩む地域でも室内環境を落ち着かせやすくなるでしょう。
健康への影響| ヒートショックやカビを防止
断熱性能が低い家では、暖房の効いたリビングと廊下・浴室の温度差が激しくなり、ヒートショックのリスクが高まります。
断熱等級を上げれば、家全体の室温が比較的一定になりやすく、血圧変動による健康被害を抑えられます。また、結露やカビの発生も減るため、アレルギーや呼吸器系疾患へのリスクが軽減されるでしょう。
住宅の資産価値と売却時の有利性
2025年以降は等級4が義務化となるため、ZEH基準などさらに上の等級をクリアしている家は中古市場でも付加価値としてアピールしやすいです。
住宅性能表示制度などで適切に等級を証明しておけば、買い手にとっても安心材料になり、将来的に売却しやすくなる可能性も高まるでしょう。
環境への配慮とCO2排出削減
エネルギー消費を抑える家は地球温暖化防止に貢献します。
SDGsやカーボンニュートラルが注目されるいま、断熱等級を上げることで、家庭部門のCO2排出量を減らし、環境負荷を低減できる点も大きな魅力です。
断熱等級を上げるデメリット|コストや施工難易度に注意!
断熱性能を高めることで多くのメリットが得られますが、課題も存在します。ここでは、検討時に理解しておきたいデメリットを2つ解説します。
建築費の上昇とオプション費用がかかりやすい
断熱性能が高い家を建てる際、高性能な断熱材やトリプルサッシなどを採用すると、数十万~の追加費用がかかる場合もあります。
これは家の延床面積や施工内容によって幅がありますが、高い等級を選ぶほどコストアップしやすいことは覚えておきましょう。

ただし、補助金の活用や光熱費削減分を長期的に見ることでトータルの負担は抑えられる可能性がありますよ。
高気密で空気がこもりやすい&結露・カビが発生するリスクあり
断熱性を高めると気密性も自然と高まりますが、換気計画を疎かにすると空気がこもりやすくなるデメリットがあります。
24時間換気システムや適切な通風設計が必要で、これを怠ると結露やカビが発生しやすくなるリスクが高まります。高断熱・高気密な住宅ほど換気対策をしっかり行いましょう。

断熱等級が高い家を建てる際のポイントと注意点
断熱等級が高い家づくりでは、設計の工夫や建材、施工体制がより重要になります。ここでは、設計前に押さえておきたいポイントをまとめました。
注文住宅の設計段階ではドアや窓の最適化と建材を確認
設計段階から、開口部(窓・ドア)の配置・大きさを計画的に決めることで、夏・冬の日射や通風を上手にコントロールできます。南向きの大きな窓は冬の日差しを取り込みやすい反面、夏の熱侵入をどう防ぐかがカギになります。
また、壁・屋根・床下に使用する断熱材の厚みや種類も重要です。代表的な建材としては、以下のようなものがあります。
建材名 | 素材 | 特徴 |
発泡ウレタン | ウレタン樹脂 | ・気密性が高く、施工時に隙間を埋めやすい ・断熱効果を安定的に発揮しやすく、硬化すると水分を吸収しにくい性質がある ・熱に弱く、コストが高め |
グラスウール | ガラス繊維 | ・コストパフォーマンスに優れ、広く普及している ・断熱性能や耐火性・防火性も高い ・湿気に弱く、施工には高い技術が必要 |
断熱に加え高い気密施工の技術が必要
いくら高断熱の材料を使っても、隙間風や配管まわりの処理が甘ければ効果を発揮しきれません。
気密測定(C値)の実施や、現場ごとのチェック体制がしっかりしている工務店・ハウスメーカーを選ぶことで、実際の性能を確保できるでしょう。
ハウスメーカー選びも大切◎
ハウスメーカー選びは、以下のコツを押さえつつ検討するのがおすすめです。
選ぶコツ1:標準仕様でどの等級まで対応可能か
ハウスメーカーによって標準仕様での対応が異なり、一部では等級5以上はオプション扱いで追加費用が必要な場合があります。
見積もり時には、どのプランがどのレベルを満たしているのかをしっかり確認しましょう。
選ぶコツ2:補助金・優遇制度への対応
会社が補助金申請の実績やノウハウを持っていると手続きがスムーズです。
たとえばZEHビルダー登録している会社なら、断熱等級5以上の家づくりに熟知しているケースが多いですよ。
選ぶコツ3:施工・アフターサポート体制が充実
高い断熱等級を実現するには、施工の精度と施工後のケアが欠かせません。具体的には、以下のようなポイントを確認すると安心です。
・断熱施工の実績や気密測定、品質管理の充実性
施工の技術力を自ら判断するのは難しいため、事例や口コミをチェックしておきましょう。また、C値測定(気密測定)や第三者機関による品質管理などの対応面も確認しておくのもおすすめです。
・引き渡し後の定期点検などメンテナンス体制
長期的に安定した断熱性能を維持するために、結露や経年劣化を早期に発見して対処できる点検やメンテナンスのサポートが充実していると安心です。
ここまで、注文住宅の断熱等級に関する注意点を解説しました。設計やハウスメーカー選びのポイントを確認して、家づくりの不安に備えましょう!
イシンホームの快適で省エネな注文住宅づくり
イシンホームは、ZEH対応や断熱性の高い家づくりに力を入れており、独自の「Eco-i工法」で省エネ性能と健康的な住環境を両立しています。
イシンホームのEco-i工法は、快適な温度を維持しながら換気を行うシステム「Eco-i換気システム」を中心に、さまざまな高性能建材や断熱技術を組み合わせた工法。
こうしたこだわりから、断熱等級5以上の高い断熱性能を持った家づくりを実現しました。
また、高い技術力と実績が評価され、省エネルギー性に優れた住宅と企業を表彰する「ハウスオブザイヤー」各賞を14期連続で受賞しています。
イシンホームでは断熱性能が高い住宅の実例やサポートも充実しています。気になる方はぜひご相談ください。
FAQ
Q1.断熱等級は2025年に何が義務化されますか?
2025年4月から、新築住宅において「省エネ基準適合(断熱等級4)」が義務化されます。
これにより、今後建てられる家は最低限等級4の水準を満たす必要があります。
さらに2030年には、ZEH水準(断熱等級5)が標準化される見込みのため、長期的な視点で等級5以上の家を検討するのがおすすめです。
Q2.断熱等級6の住宅は冬でも寒いですか?
断熱等級6は、HEAT20 G2相当とされており、冬の室温が13℃を下回りにくい性能を目標としています。(1.2地域の場合は15℃を下回りにくい性能)
適切に施工されていれば、暖房を抑えつつ快適な室温を保ちやすいでしょう。より徹底して暖房費を抑えたい方や寒冷地の方には、等級7の選択肢も考えられます。

まとめ|暮らしにあった断熱等級で、高性能&快適な省エネ住宅を目指そう
断熱等級の違いや選び方を押さえることで、これからの省エネ基準にも対応し、家族が快適に暮らせる住まいづくりに役立ちます。
コスト面に不安があっても、将来の光熱費や健康面での価値やメリットは大きいはず。
ぜひ、自分の地域やライフスタイルに合う断熱等級を検討し、施工体制や保証がしっかりしたハウスメーカーを選んでみましょう。