新築を建てる際によく耳にするのが「標準装備」と「オプション」という仕様。みなさんは、この違いを知っていますか? 2つの意味をしっかり理解しておかなければ、予算をオーバーしてしまう可能性もあります。そこで今回は、「標準装備」と「オプション」について詳しくご紹介します。
「標準装備」と「オプション」の違いは?
まずは、「標準装備」と「オプション」がそれぞれどういうものなのかを説明しましょう。
●標準装備とは
標準装備とは、あらかじめ設定された標準価格に含まれている設備のこと。該当する設備は、基本的に追加料金なしで導入することができます。どんな設備が標準装備に該当するのかは、ハウスメーカーごとに決められており、統一された基準はありません。
●オプションとは
オプションは、標準価格に含まれていない設備のこと。標準装備ではないので、設備を導入したい場合は、追加料金を支払う必要があります。そのため、オプションが増えれば増えるほど、最終的な金額は膨れ上がります。
一般的には、どんなものが「標準装備」「オプション」になる?
それでは、どのような設備が「標準装備」と「オプション」に当たるのでしょうか?それぞれの内容を具体的に見ていきましょう。
●標準装備に含まれることが多い設備
標準装備に設定されている設備の内容は、ハウスメーカーによって異なりますが、一般的には、下記の設備は含まれているケースが多いです。
・網戸
・インターホン
・階段の手すり
・ダウンライト など
●オプションに含まれることが多い設備
下記のように高価な設備や、導入するかどうかが人によって分かれる設備は、オプションに該当することが多いです。
・太陽光発電システム
・床暖房
・食器洗い乾燥機
・室内物干し
・壁面収納 など
注文住宅で「標準装備」や「オプション」がある理由
「標準装備」や「オプション」といった仕様は、間取りや設備をお客様自身が自由に選択できる注文住宅においても存在します。
というのも、いくら自由に選択できるといっても、家造りをゼロベースで始めようと思うと、間取りや使用する資材、ドアノブ、照明、壁紙など決めなくてはいけないことは膨大で、大変な時間と労力がかかってしまいます。また、何をどう選んで良いのか分からないという人も多いでしょう。
そうした負担を減らしてより良い家が建てられるように、各ハウスメーカーでは、幅広い層に適した基本的な住宅の仕様を「標準装備」としてあらかじめ設定しているのです。その上で、それぞれのニーズに合わせてカスタマイズもできるように、「オプション」が存在するというわけです。
イシンホームの注文住宅は、標準装備が充実!
イシンホームの注文住宅の場合、食器洗い乾燥機や除菌水つきシャワートイレ、造り付け食器棚なども標準装備に含まれます。加えて、抗菌フローリングや抗ウイルスドアノブといったウイルス対策機能も含まれており、標準装備が充実。追加料金を心配せずに満足いく家づくりが叶いやすいでしょう。
さらに大型太陽光発電や大容量蓄電池が初期費用0円で搭載できる!これはすごいですね。
標準装備が充実していることのメリット
標準装備が充実していると、最終的な金額を把握しやすいのが一番のメリットです。オプションのように設備を追加するたびに追加料金がかかる心配がないので、予算オーバーになるのを防げます。金額の変動がなければ、欲しい機能を気兼ねなく設置できますよね。
ハウスメーカーによっては、標準装備を極力外して見積価格を安く見せるケースも少なくありません。その場合、いざ契約してプランを立て始めた段階で、住む際にどうしても必要な装備をオプションとして購入せざるを得ず、当初の予定よりも金額が上がり支払いに苦しむ可能性があります。もちろん、逆に標準装備が多い分、標準価格自体が高く設定されているケースもあります。
その点当社では、価格も抑えながら標準装備を充実させているのが特徴です。これを可能にしているのは、広告費用や営業費用、工場経費などを抑えているから。
もちろんオプションも存在しますが、ご提案の際にはどこからどこまでが標準装備なのかを丁寧に伝えることで、オーバーローンを防ぐことを第一に考えています。みなさんも、ぜひお気軽にご相談ください。