住宅ローンに不安のない注文住宅を建てるためのポイントとは?

住宅はとても高額な買い物です。購入する際には住宅ローンを組むのが一般的なので、その返済に不安を感じる人も多いのではないでしょうか。実は、住宅ローンの返済が滞ってしまうケースはゼロではなく、大変な思いをしている人も存在します。そんな状況にならないように、今回は住宅ローンについて解説します。

家を建てる時の不安、第1位は「住宅ローンなどお金の話」

調査によると、「家を建てるときに不安なこと」は、「予算内でおさまるか」「無理のない返済計画」「有利な住宅ローン」「税制優遇が受けられるか」など、お金に関する内容が圧倒的に多いことが分かっています。

実際、住宅を建てる場合に資金を一括で支払う人はほとんどいません。大抵は金融機関からお金を借りて、その住宅ローンを20〜30年ほどかけてゆっくり返済していきます。足りない資金を借りられるのは、助かりますよね。

ただし、住宅ローンは高額であるため、支払い計画の見通しが甘いと途中で返済できなくなってしまうケースも。ここでは、よくある失敗例を2つ紹介します。

<失敗例1>

デザインや設備に気を取られて予算オーバー

住宅会社との打ち合わせでは、デザインや設備の希望を中心に伝え、ソーラーパネルや食器洗い乾燥機などもオプションで導入。図面変更を繰り返しているうちに、いつの間にか当初の予算を大幅にオーバーしてしまう事態に。何度も図面変更してもらっておいて、これ以上打ち合わせするのも悪いと思い、不安が残るまま契約。その結果、高額な住宅ローンの支払いに苦しむことに…。

<失敗例2>

アパート住まいで頭金を貯め、住宅ローンは月々の支払いが安い「40年」に

10年間アパート住まいを継続し、頭金を貯めてから新築住宅を購入。住宅ローンは、月々の支払額が少ない「40年ローン」を選択したものの、高齢になってからも続く返済に苦しむことに…。頭金を貯めるまでに時間を消費してしまった上に、その期間の家賃でお金も消費してしまい、貯金が少なく老後が心配…。

思い描いていた通りに返済ができるかどうかは、誰しもが不安に思うこと。だからこそ、家を建てるメリット・デメリットや、住宅ローン対策について理解して、しっかりとした支払い計画を立てておくことが大切になります。

アパート暮らしと新築一戸建て。どちらがお得?

家づくりを検討するに当たって、アパートの家賃と住宅ローンの返済を比べて、どちらが得か気になる人は多いと思います。そこで、「年収450万円、30歳、貯金なし」という同条件の人物を想定し、アパート暮らしの場合と当社で住宅を建てた場合の月々の支払いを比較してみました。

結果は、戸建て住宅を建てた人の方が月々の負担が安い、という結果に。というのも、新築住宅を建てると、アパート住まいにはない給付金や補助金、減税が受けられます。また、ソーラー設備によって光熱費の削減やソーラー収入も見込めるので、金銭的な負担が緩和されるというわけです。

もちろん家を建てると固定資産税がかかるというデメリットもありますが、それを加味してもアパート住まいよりはお得。特に、新築住宅の場合は「新築住宅税額軽減」や「住宅用地課税基準」の特例対象になるので、最初の3年間は負担が少なくてすみますよ。加えて補助金も付くので、さらにお得です。

そして、家を建てる最大のメリットは「いつかは持ち家が手に入る」こと。今後、年金の減額も予想されるなか、老後に家賃の心配がなくなるのは大きな魅力ですよね。

住宅ローンの不安なく、家を建てるためのポイント

住宅ローンに関する不安をなくすためには、次のポイントに気をつけましょう。

●安全な支払い計画を立てる

住宅ローンの返済を無理なく終えるためには、契約前に立てる、支払い計画が最も重要です。計画を立てるにあたって、月々の支払いが安い「ボーナス払い併用」や「40年ローン」「変動金利」などを進められるケースもありますが、その分リスクもあるので要注意。賞与は不景気になると減る可能性があり、40年以上の長期ローンは年を取ってからも支払う負担がかかります。また、変動金利は金利が上がるリスクを考慮しなければいけません。

●遠慮せずお金の話をしっかりする

お金の話は聞きにくいという人もいるかもしれませんが、住宅会社との打ち合わせではデザインや設備の話だけでなく、初回からお金の話も積極的にしてください。予算を伝えずデザインや設備の希望だけ伝えてしまうと、図面が完成する時に大幅な予算オーバーになりかねません。

●ローンが払えなくなった時の対策まで相談する

あまり考えたくないですが、せっかく家を購入しても、何らかのトラブルによって住宅ローンが支払えなくなる可能性はあります。例えば転勤によって引っ越しせざるを得ない時や、仕事を失って支払いができなくなった時、どうすれば良いのか学習しておくことも大切です。

アパートより支払いが楽になる⁉ イシンホームの光燃費0円住宅

住宅の金額は、オプションを追加すればするほど膨れ上がります。最初は安いと思って選んだ住宅会社でも、その見積もりに必要な設備が含まれていなければ、図面を作る段階で費用が大きく変わってしまうのです。

その点、イシンホームの住宅は、あらかじめ設定している「標準装備」を充実させることで、予算変動のリスクを軽減。大型ソーラーや食器洗い乾燥機、造り付け食器棚なども基本の見積りに含んでいるので、気兼ねなく導入していただけます。

実際にご契約いただいたお客様からは、

「家を立ててからの支払いは、住宅ローン・光熱費を足してもアパート時代の家賃より2.5万円も安くなった」

「住宅ローンが払えなくなったらどうするかの対策も教えてもらえて安心できた」

などのお声をいただいています。

当社には特別な住宅ローンがあるわけではありませんが、住宅ローンに光熱費や税金、ソーラー収入などを含めた住居費のトータルで、支払いの負担を考えることが重要だと考えています。もし、不明な点や不安があれば、遠慮せずお尋ねくださいね。

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株式会社イシン住宅研究所(イシンホーム)

イシンホーム住宅研究会は家造りを天職とする日本全国約180店が参加する真面目な家づくり研究ネットワークです。常に未来を先取りする研究・開発型の企業です。蓄積したノウハウや研究実績を自社のためだけでなく、全国に提供し、喜ばれています。イシンホーム住宅研究会本部は商品開発チームを結成し独自で開発した販売・設計・施工のノウハウを加盟店に提供するとともに、優れた資材を一括購入することで購入にかかるコストを飛躍的に落とし、高品質・高性能な家をお客様に提供できる仕組みになっています。

本社(総合戦略本部)

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