不動産資産という点では戸建てに軍配が上がりやすい
家を買うといえば「庭付き一戸建て」。そう思われる方が多い一方で、都市部に行けば行くほど、マンションと一戸建てのどちらを選ぶかということが住宅購入の大きなテーマになっています。
結論からいえば、一長一短というところでしょうか。一戸建ては、親の土地がある方は別として、都市部では地価が高いため、広い土地を手に入れるには、資金的な難しさが現実としてあります。手に入れたとしても土地に対する高額な固定資産税が毎年かかるケースがあります。都心部では、土地を有効活用できるマンション方が、家としてはメジャーな選択肢となっています。それでも根強いのが一戸建て志向。マンションより一戸建てを選ぶメリットはどこにあるのでしょうか。
マンションのメリット
マンションはメゾネットタイプは別として、通常、ワンフロアで生活のすべてが完結できる、というメリットがあります。一戸建て場合では、1階の洗濯機から洗濯物を2階のベランダに干しに行き、1階のキッチンに戻ってくるまで、人に拠っては、百歩以上歩くことになります。階段の上り下りは、マンションと比較にならないほど家の中を歩く必要が出てきます。また、維持費としては、マンションは、毎月の管理費や修繕積立金、駐車場台がかかりますが、管理人が常駐している安心感や、オートロックに宅配ボックス、24時間ゴミ捨て可能な塵芥室などの便利さを享受できます。恵まれた立地をセールスポイントにしている物件も多く、高齢になったときなど、それまで住んでいた家を売って駅近のマンションに住み替えたいと願われる方もおられるようです。
一戸建てのメリット
一方、一戸建てでは、マンションで気になりがちな上下左右への生活音を気にしなくてよく、特に子育て世代には大きなアドバンテージでしょう。一戸建てでもメンテナンス費用は必要ですが、間取りやリフォーム、庭いじりなど、なにをするにも好きにできる点はやはり「自分の城」としての魅力があると思います。最近は、新築時にコロナ禍に在宅ワークスペースを希望される方に、自由設計の強味を生かした設計提案をさせていただくことも増えています。
屋根に太陽光を搭載し、エネルギー自給自足型なら一戸建て
イシンホームは、屋根にソーラーパネルを乗せた太陽光発電のできる家を強みとしています。テスラ社製の大型蓄電池を併用すれば、家庭での光熱費をまかなうことができます。また、地震や台風などの災害が起きたときの停電も非常用電源として使うことが出来ます。防災対策としても有効です。マンションではソーラーパネルを取り付けることができない場合は、こうした恩恵は受けられなくなります。
住みたい土地から考える住まい選び
都心部ではマンションの良さもありますし、一戸建ての良さもあります。一戸建てをご希望される方は、人気の地域で価格と希望の折り合いがつかない場合でも、相場より安い変形土地×土地の形を生かした住みやすい建物の組み合わせで予算内のご提案をすることもできます。そのほか、土地と建物の理想の予算配分や地盤の不安など、イシンホームでは土地探しからご相談に応じさせていただいておりますので、ぜひお近くもイシンホームのお店にお問合せ下さい。
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