収納たっぷり&家事がラクに!間取り・収納計画が光る「家事1/2設計の家」

子育てや共働きで毎日が忙しい中、「家事がもっとラクにできたら…」「散らかりにくい収納がほしい」と感じていませんか?そんな理想をかなえるのが、効率的な家事動線と計画的な収納設計が魅力の「家事1/2設計の家」です。家族の動きに寄り添った間取りと、使いたい場所にすぐ手が届く収納の工夫で、暮らしがぐんとスムーズになります。

今回は、共働き・子育て世代にぴったりの間取りの考え方や、家事をラクにする設計の工夫などを紹介します。

住宅選びで「家の広さ」や「収納力」を重視する人は多い

子育て世代が住宅選びをする際、どのような点がポイントになるのでしょうか。国土交通省が実施した「令和5年住生活総合調査」では、住み替え意向がある世帯のうち、親と子供から成る世帯(長子17歳以下)は、〈住宅の質で重視する点〉として、「広さや間取り」を最も重視していることが分かりました。子どもと共にゆったりと暮らすことができ、十分な収納力もある広さや間取りを求めている人が多いと考えられます。

参照

国土交通省「令和5年住生活総合調査」:https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/r5_jyuseikatsu_sougou_chousa.html

共働き・子育て世代の悩みを解決する間取りとは?  

子育て中で共働き家庭の場合、日々の生活タスクをスムーズに送ることができる上、家族みんなが楽しく快適に暮らせる家づくりが大切です。そのためには、次のような点に配慮して間取りを検討するのがよいでしょう。

子どもの動きに合わせたリビング配置

・リビングに子どもの勉強・遊び・収納スペースを集約

小さな子どもがいる家庭では、子ども部屋をあえてつくらず、リビングに勉強や遊びスペース、おもちゃや着替えの収納などをまとめるのがおすすめです。家事をしながら子どもの様子を見守ることができます。

・子どもに目が届く場所に動線を確保

活発に動き回る幼児がいる家庭では、いつでも子どもに目が届きやすい間取りが重要です。例えば、料理中でも遊んでいる子どもの様子を確認できるようにキッチンを配置したり、洗濯干し場を1階に設けたりと、家事をこなしていても子どもの様子を感じながら家事ができる動線にしましょう。

朝の支度・帰宅後のスムーズな動線

・忙しい朝も効率よく動ける配置計画

共働きの場合、朝は特にバタバタします。朝は歯磨きや身支度、子どもの世話、朝食の準備や片付けなどタスクが集中します。これらを効率よくこなせるよう、キッチンや洗面所、洗濯干し場などの配置をよく考えておきましょう。

・「玄関→手洗い→収納」まで直線の“ただいま動線”

“ただいま動線”とは、帰宅してからの行動を効率的に行える動線のことです。帰宅後は手洗いをスムーズに済ませ、外出着やランドセルといった道具をサッと収納できるよう、間取りを工夫しましょう。

家族の“居場所”が自然にできる間取りの工夫

・リビング学習、書斎、趣味空間など

近年、リビングの一角にスタディスペースを設置したり、ダイニングテーブルを用いたりして、子どもが「リビング学習」を行える環境を整えている家庭も増えています。保護者は料理など家事をしながら宿題をしている様子を見ることができ、子どもは家族のいる空間で勉強する習慣をつけることで集中力を養えるというメリットもあります。また大人にとっても、在宅ワークや趣味に使えるワークスペースがあれば、自宅時間がより快適になります。

・間仕切りで“つながる・分かれる”両立設計

仕事や学校など、家族それぞれの帰宅時間が異なる場合は、顔を合わせる時間が減りがちです。とはいえ、帰宅後や休日は、それぞれやるべきことや趣味の時間も確保したいもの。家族がお互いの存在を感じつつ、ほどよいプライベート空間も保てる間取りを工夫したいですね。例えば、広いリビングにワークスペースやスタディスペースを設け、可動式の間仕切りやパーテーションなどで、必要な時に仕切れるようにしておくと良いでしょう。

移動を最小限に!スムーズな家事動線を実現するポイント

洗濯〜収納がワンラインでつながる動線

洗濯は「洗濯機を回す→干す→取り込む→しまう」と、工程が多く意外と手間がかかるもの。それぞれに「洗剤の置き場所は?」「梅雨時の部屋干しが乾かない…」など細かな悩みが重なると、大きなストレスにつながりがちです。だからこそ、洗濯から収納までをワンラインでつなぐような動線の工夫が大切です。スムーズな流れが、日々の負担を大きく減らしてくれます。

来客動線と家族動線のバランスを

来客動線とは、お客様を玄関からリビングや客間へスムーズに案内するルートのこと。一方、家族動線は、日常の動きに沿ったルートです。子育て世帯では、この2つの動線を分けることが理想的。例えば、リビングに2つの出入り口を設けて、お客様は玄関からホールを通れるように、家族は洗面所を経由して入れるようにするなど、動線を分けた間取りがおすすめです。

「どこに・何をしまう?」を考える収納計画

収納を考えるうえで、家の広さ以上に重要なのは「どこに・何をしまうか」です。必要なときにすぐ取り出せる収納計画が重要です。

・パントリー・掃除道具・日用品も動線上に配置

日常的に使う食材や食器はキッチンのパントリーに収納しますが、宅配の普及でまとめ買いが増えた今、保存食材などのストック場所も重要になっています。掃除道具は気付いたときにすぐ使える場所に、消耗品や日用品は朝夕の忙しい時間帯でもサッと手に取れる場所に収納するのがポイントです。家事のたびに行き来する手間を減らすためにも、収納は動線上に配置し、スムーズに出し入れできるようにしておきましょう。

イシンホームの「家事1/2設計の家」とは?

家で過ごす時間が増えれば、当然気になるのは家の中のきれいさ。きちんと片付いている部屋とそうでない部屋では、疲れ方も違うでしょう。とはいえ、共働きだったり子育てをしていたり、忙しい毎日では家事にあてる時間はできるだけ少なく済ませたいものです。そこで、イシンホームでは家事や子育ての負担がラクになる方法を考えました。それが「家事1/2設計の家」です。キッチンから10歩以内で家事がこなせる間取りに、造り付けの大型収納はもちろん、物干しハンガーや収納カゴといった収納家具までが標準装備。家族の中心となって家事を担っていた多くの女性から「住んでよかった!」「家事がラクになった」のお声をいただく人気の住宅設計です。

簡単に家が片付く、驚きの収納力

家が片付く秘訣は

  1. 収納スペースを確保すること
  2. 使う場所のそばに収納を準備すること
  3. すき間を利用した小物収納を作ること

この鉄則に従い、「家事1/2設計の家」のキッチンには天井まである造り付け大型食器棚を備えました。食器、家電、ゴミ箱まですべて入るうえに、キッチンカウンター部分にも収納スペースを確保。また、ウォークスルー洗面乾燥クローゼットという発想で、洗濯時の家事軽減だけでなく、メイク・着替え・アクセサリーや靴選びまでが一カ所で済むようにしました。使うものを使う場所に、たっぷりしまえる大満足の収納力です。

洗濯と衣類収納がセットになった最強の洗濯システム

洗剤やタオルをしまうスペースが足りなかったり、雨の日の洗濯物に困ったり、洗った洗濯物を干す→取り込む→しまう のステップが大変だったり。そんな悩みの多い洗濯を劇的にラクにするために、「家事1/2設計の家」では「洗濯・干す・しまう」が同じ空間で済むように設計しました。洗濯したら、同じ空間にある物干しに干し、乾いたら後ろの収納スペースにしまうだけ。住宅全体のエコアイ換気システムのおかげで、完全室内干しを実現。家族分の洗濯物も十分に乾き、「1/2どころか1/10ぐらい洗濯がラクになった」と評判です。

美しさとお手入れ簡単にこだわったキッチン

油汚れで面倒な換気扇の掃除をラクにするため、換気扇はフィルターレスタイプにしました。超小型フィルターとオイルトレーのお手入れだけなので、つけ置き洗いでOK。カウンターとシンクは熱や衝撃に強い特殊人造大理石を採用。キズが付きづらいのでキレイを保てますし、シンクの段差をなくしたことでお手入れも簡単です。もちろん食器洗い乾燥機も標準装備です。

間取りや収納でよくある失敗と「家事1/2設計」の解決アイデア

家づくりは多くの人にとって一生に一度の大きな買い物。しかし実際には、間取りや収納の設計において「思っていたのと違った」「もっとこうしておけばよかった」といった後悔の声が少なくありません。ここでは、実際の家づくりでよくある失敗例を取り上げながら、「家事1/2設計の家」ならではの工夫と解決法をご紹介します。

洗濯~収納が階をまたぐ

毎日のように発生する洗濯物。洗濯機が1階、干す場所が2階、収納は各部屋……といったように階をまたぐ動線では、家の中を何度も往復する必要があり、大きな負担になります。洗ったものを持って階段を上がり、干して、乾いたらまた各部屋へ――これが毎日となると、体力的にも精神的にも大変です。
イシンホームの「家事1/2設計」では、洗濯機から物干し、収納までを一つの空間にまとめた「ウォークスルー洗面乾燥クローゼット」を採用。「洗う・干す・しまう」が一カ所で完結します。

キッチンが孤立していて、家事が分断される

キッチンが奥まった場所にあったり、ほかの家事スペースと離れていたりすると、料理中に洗濯や掃除がしづらく、「今日は料理だけで手いっぱい…」といった状況になりがちです。さらに、家族との会話が減ったり、小さな子どもに目が届きにくくなったりすることもあります。
そこで活躍するのが、家事1/2設計の「家事動線10歩以内」という考え方。キッチンを家事の中心に配置し、洗濯スペースや収納、リビングまでを近接させることで、家事を同時進行しやすくなります。リビングとのつながりも保てるため、料理をしながら子どもを見守ったり、家族との会話を楽しんだりと、心にゆとりが生まれます。

回遊動線を採用したが、収納スペースが減った

玄関、洗面、キッチン、リビングを一周できる「回遊動線」は人気ですが、廊下や通路を確保する分、収納スペースが減ってしまうことも。実際に暮らし始めてから「モノをしまう場所が足りない」「片付かない」といった悩みが出ることがあります。
家事1/2設計の家では、限られた空間を無駄なく使う造作収納を各所に配置。階段下や通路のすき間には小物収納、リビングには天井までの大型棚、キッチンには造り付けのパントリーなどを標準装備しています。生活感を隠しつつ、必要な物を必要な場所に収められる工夫が詰まっています。

ゴミ箱の置き場所が定まらず動線が乱れる

意外と見落とされがちなのが「ゴミ箱の定位置」。動線から外れた場所だと、ゴミを捨てづらく、調理中や掃除中に手が止まってしまうなど、ストレスの原因にもなります。
イシンホームでは、設計段階からゴミ箱の位置も含めて計画が可能。キッチンカウンター下や勝手口付近など、使うタイミングに合わせた場所にゴミ収納スペースを確保しています。動線上で“ついでに”捨てられる設計にすることで、無駄な移動が減り、片付けの手間も大きく軽減されます。

お客様の声

実際に家事1/2設計の家を建てたお客様の感想を紹介します。

奈良県 Nさん

これまで共働きで子育ての時間が取れませんでしたが、家事が1/2になったおかげで、最高の笑顔で子育てができています!

岡山県 Iさん

家事が1/2になったおかげで、子どもと向き合う時間が増えました。[洸森1] 

まとめ

ほかにも、水回りの汚れが落ちやすいシステムや、ほこりが舞い上がりにくい排気口の配置など、イシンホームには自然と掃除がラクになるさまざまな標準装備があります。収納力&家事効率が良く、いつまでもキレイに快適に暮らせる家づくりをしませんか。

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イシンホーム住宅研究会は家造りを天職とする日本全国約180店が参加する真面目な家づくり研究ネットワークです。常に未来を先取りする研究・開発型の企業です。蓄積したノウハウや研究実績を自社のためだけでなく、全国に提供し、喜ばれています。イシンホーム住宅研究会本部は商品開発チームを結成し独自で開発した販売・設計・施工のノウハウを加盟店に提供するとともに、優れた資材を一括購入することで購入にかかるコストを飛躍的に落とし、高品質・高性能な家をお客様に提供できる仕組みになっています。

本社(総合戦略本部)

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