
現代は暮らしかたも働きかたも、人それぞれ。当然、理想の住まいも異なります。
一戸建てを建てようと決意した方へ。
新築か中古リフォームなら、やっぱり憧れの新築にしたい!工務店よりハウスメーカーの方が、保証が安心できるかなぁ。でも平屋と2階建て以上だと、どちらにしようかな?というお悩みが出てきませんか。

結論からいうと、平屋オススメです!
もちろん家族構成や土地の広さ、建物の制約など、条件次第ではありますが、うれしいメリットがたくさん。
デメリットも合わせてご紹介しますので、ご希望に合うかどうか、ぜひ検討してみてください。
<平屋のメリット>
1.家事がラクになる
2.無駄のない間取りで、バリアフリーを実現
3.コミュニケーションがスムーズ
4.地震に強い
5.アフターメンテナンスがしやすい
<平屋のデメリット>
1.広い土地が必要
2.建築費が割高になる
3.日当たりや風通しの影響
4.プライバシーや防犯面に配慮が必要
5.床上浸水の場合、避難場所がない
メリット1.家事がラクになる
2階建てとのいちばんの違い。当たり前ですが、「階段がない」ことです。
掃除機やゴミ、洗濯ものなどを持って、1階と2階を上り下りしなくてもいいし、何より、掃除する面積が少ない!(ものすごく広い平屋なら別ですが・・・。)毎日のことだからこそ、重要なポイントです。

メリット2.無駄のない間取りで、バリアフリーを実現
「階段がない」ということは、そのスペースが有効活用できるということです。
階段が占めるのは、だいたい1フロアあたり2畳~2.5畳分(約1~2坪)。部屋が少し広くなるかもしれませんし、収納を充実させることもできます。
さらに家全体をバリアフリー設計にすれば、小さなお子さまのいるご家庭や、老後まで長く住みたい世代の方にも安心です。階段がなく移動がラクなことで、身体への負担も少ないです。
メリット 3.コミュニケーションがスムーズ
ワンフロアなので、家族の様子に目が行き届きやすい。これは、とくに子育て世代にうれしいメリットです。たとえばリビングなどの共有空間にちょっとしたデスクスペースを設けると、テレワークが必要なときや子どもの宿題タイムなど、何かと便利です。家族との時間も増えそうです。
メリット 4.地震に強い
地震大国、ニッポン。比較的災害が少ないと言われる岡山も、東海から九州まで広範囲に影響が予想される南海トラフなど、リスクはゼロではありません。
平屋の場合、高さがないので構造的に安定しており、地震や風に強いと言われています。
建てる場所を考慮し、地盤調査と対策を行って大切な家族と家を守りましょう!

メリット 5.アフターメンテナンスがしやすい
家を建てる前は、なかなか先のことまで想像できませんが、実際に住み始めてみると、家を長持ちさせるためには庭も含めてさまざまなメンテナンスが必要になってきます。
当然その料金も、家の大きさや広さに比例。経年劣化だけではなく、軒裏や雨どいの掃除といった定期的な掃除なども、2階建てよりは、平屋の方が行いやすいです。
デメリット1.広い土地が必要
もし2階建てと同じ延べ床面積を確保する場合、単純に2倍の広さの敷地が必要です。同じではなくても、1階部分だけで生活に十分な間取りをとると、面積が大きくなることも多いです。
また、土地はエリアによって建ぺい率(敷地面積に対する建築面積の割合)が決まっています。「敷地=建物の広さの限界」ではありませんので、事前に確認をしておきましょう。

デメリット2.建築費が割高になる
家を建てるときの基礎工事は必須。それに対する延べ床面積で考えると、もし2階建てと同じ延べ床面積の平屋の場合、単純に2階建ての2倍の費用がかかります。
それに加えて地盤改良工事が必要となれば、さらにコストが嵩むことに・・・。
また当然、屋根工事部分も2倍になります。同じ広さを確保したいなら、2階建ての方がお得ということになります。
デメリット3.日当たりや風通しの影響
広さや部屋数の多さなどが原因で、もし家の中心部分などにドアや窓がない個室がある間取りの場合、日当たりや風通しが悪くなる可能性があります。天井から採光したり、コの字型の設計にするなどの工夫が必要になり、コストが上がる原因にもなります。

家の周辺にマンションなどの高い建物がある場合も、日照環境が悪くなることがあるので注意が必要です。
デメリット4.プライバシーや防犯面に配慮が必要
1階は道路と同じ高さのため、生活空間に外からの目が届きやすいです。塀や庭などの目隠しは必須。リビングなどのくつろげる空間が丸見えになることに抵抗がある場合は、間取りを検討しましょう。
デメリット5.床上浸水の場合、避難場所がない
洪水、高潮といった水害時の床上浸水。平屋に限った問題ではないですが、小高い土地や川や海の近くを避けるなど、立地には注意が必要です。平屋では2階に物を移すことや、避難をすることができません。

必ず自治体から発行されているハザードマップを参考にしたり、不動産会社に確認をしておきましょう。
いかがでしたでしょうか。少しでもご参考になれば幸いです。
—————————————————————————————–
家づくりに関するお悩みやご相談などありましたら、お気軽にご連絡ください。無料で見学できる展示場(予約制)を、全国各地にご用意しております。初期費用0円で約450万円の収入が見込める太陽光発電システムや、毎日の家事がグッと楽になる家事1/2設計など、イシンホームの魅力を、実際に体験してみてください。あなたとご家族のこだわりを実現する住まいづくりをサポートいたします!