「もしも突然停電してしまったら…」普段の生活のあらゆるシーンで電気に頼っている私たちは、大変な不便を感じることでしょう。小さなお子さんや高齢の方がいるご家庭や、ペットを飼っている場合などは、健康面でも心配ですよね。
そこで注目したいのが「停電しない家」づくり。電気を自給自足することで、いざという時でも電気が使えて安心です。今回は、そんな停電への備えにもなる最新の住宅設備について解説しましょう。
停電時には、どんなことが困る?
台風、地震、水害、大雪…など自然災害により、停電が起こるケースは珍しくありません。特に近年は、大雨などで大規模な停電が起こり、その復旧に時間がかかる報道を見ることも多いですよね。実際に停電すると、どんなことに困るのでしょうか。
・冷蔵庫が使えず、食品の保存ができない
冷蔵庫の電源が入らなくなると、庫内の温度は次第に上昇し、要冷蔵の食品や冷凍食品の保存が困難になります。停電が長引いた場合、食料が不足するのはもちろん、腐敗する食品の処理などにも困ります。
・空調が効かない
電気が使えなくなると、当然ですがエアコンや扇風機などは使えません。暖房器具も多くが電気を使用して稼働しています。そのため、真夏や真冬に空調が効かなくなり、それが長びくと、住む人の健康への悪影響が予想されます。特に体力のない子どもや高齢者、ペットなどは命にかかわることもあるので注意が必要です。
・トイレが使えない
パネルで操作するトイレなどは、場合によっては使えなくなる可能性があります。もちろん、ウォシュレットやシャワートイレなどの温水洗浄便座は使用できません。
・スマートフォンの充電ができない
災害時、情報収集や安否確認などに役立つスマートフォン。停電が長引き、充電ができずに電池切れになってしまった場合の心細さは計り知れません。
このように、電気が使えないと健康面や情報収集において、大きな不安や不便を感じることになります。いざというときに困らないよう、対策を取っておくことが重要ですね。
停電対策で、どんな設備があると安心?
停電への備えとして、電気の供給を電力会社だけに頼るのではなく、自給力も備えておくと安心ですよ。そのために役立つ設備が「太陽光発電」と「蓄電池」です。
・太陽光発電
太陽光発電は、太陽の光エネルギーを電気に変換する自家発電設備です。ライフラインがストップしても、自宅で電気を作り出すことができます。
・蓄電池
蓄電池には電気を蓄えることができるので、停電時はその電力でまかなうことができます。
そしてどの程度の電力が使えるかは容量によって変わるため、導入する際には、容量をチェックしておくのがおすすめです。
この2つの設備を組み合わせれば、自宅で発電し、その電気を貯めて、停電時に使うという災害対策を取ることが可能です。この備えがあれば停電時でも、電力面ではいつもとほとんど変わらない生活を送れて便利ですよ。
また電気の自給率が上がると、家計の節約になるのもうれしいポイント。最近は電気代が高騰しているので、より注目が高まっています。
イシンホームの注文住宅は「停電にも強い」!
2022年のイシンホームの新提案プラン「ワンダフルX-ZEGA」では、上記で紹介した「太陽光発電」と「蓄電池」の両方が標準装備になっています。しかも、どちらも世界最高クラスを誇るハイスペックモデルを採用。
まず、ライセンス契約を結んでいるマキシオン社の「太陽光パネル」は、住宅用で最高出力の400W、変換効率も世界最高クラスを誇ります。
蓄電池は、テスラ社の家庭用蓄電池 「Powerwall(パワーウォール)」。スリムでスタイリッシュなデザインでありながら、13.5kWhという大容量・高出力を実現した家庭用の蓄電池です。
停電時、蓄電池の種類には家中の電気をバックアップできる全負荷型と特定の部屋のみカバーできる特定負荷があります。
「Powerwall(パワーウォール)」は全負荷型で4人家族が1日に使う電力をすべてまかなうパワーがあります。しかも、停電を検知し、自動で切り替わるバックアップ電源を搭載。蓄電量が大きいため、停電時もIH 調理器やエアコン、エコキュートなど、家中の電気を使って、いつも通り暮らすことができるんです。
実際に、家庭用蓄電池を導入されたお客様からは、
「電気について特に節約もせずに、エアコンもガンガン使っていますが、電気代がそんなに高くなくてびっくりしました。自家消費率100%の日が多く、我慢していないのに太陽光と蓄電池で賄えて、売電もできているのに驚いています。」
という声をいただいています!
イシンホームでは、家を建てる時だけでなく、その後の人生で生活が変化しても、快適で安心・安全な住まいづくりを提案しています。いざという時に頼りになる新商品「ワンダフルX-ZEGA」、興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせくださいね!