家庭用太陽光発電の売電で設備費用の元を取る方法

電気代の高騰に伴って、太陽光発電の導入を検討する人が増えているようです。ただ、決して安くはない初期費用のことを考えると、本当にメリットがあるのか、いつ元が取れるのか、と心配になりますよね。そこで今回の記事では、できるだけ早く元を取る方法などについて、当社おすすめのプランとともに紹介します。

●そもそも、売電で元を取ることはできるの?

電力会社が一定の価格で一定期間買い取ることを国が保障する「固定価格買取制度(FIT)」によって、元を取ることは可能です。例えば、住宅用太陽光発電の場合、FIT認定を受けてから10年間、通常の市場価格より高い固定価格で電力を買い取ってもらえます。

FIT制度の固定買取価格は、太陽光発電システムを導入した年度によって異なり、年々下落傾向にあります。ただ、太陽光発電の初期費用が安くなってきていることや、発電性能が上がってきていることなどから、10年前後で元が取れる計算になっています。また、今後、電力会社が電気を値上げすればするほど、太陽光発電のメリットは大きくなると考えられます。

ただ、FIT制度の適用期間が終わる「卒FIT」を迎えると、買取価格が大幅に下がってしまいます。そう考えると、初期費用はできるだけ早く回収し、利益を出したいところです。

●少しでも早く元を取るにはどうすればいい?

太陽光発電によって少しでも早く利益を出すためには、どのような方法があるのでしょうか。ポイントを紹介します。

自治体の補助金を利用して、導入費を抑える

初期費用を抑えるためには、補助金の利用がおすすめ。各自治体では、独自の補助金制度を実施していることがあります。それぞれ条件や締め切りが異なるため、早めに確認しておくことが大切です。

導入費やランニング費が安い業者を探す

太陽光発電の本体価格や設置工事費用は、販売店や施工業者によって異なります。まずは複数の業者に見積もりを依頼しましょう。その際には、価格はもちろん、内訳までチェックすること。見積もり内容の比較や実績などから慎重に業者を選定しましょう。また、あらかじめ、保証内容や期間、点検や清掃費用といったランニングコストを確認しておくことも重要です。

買取価格の下落を見越して、早く導入して少しでも高い値段で売る 

先述の通り、FIT制度の買取価格は年度によって異なり、年々下がり続けています。早く元を取るためには、早く導入して、高値で買い取ってもらうことも1つの方法といえるでしょう。

家庭用蓄電池を導入する

太陽光発電の固定買取期間で元を取るためには、家庭用蓄電池の併用もおすすめ。電気をためることが可能になり、さらなる電気代の節約や売電量の増加が期待できます。

●ダブル売電や卒FIT後のことを想定して、蓄電池を設置しよう

太陽光発電と蓄電池を併せて使うことのメリットについて、詳しく紹介します。

ダブル売電で、電気の有効活用を図る

ダブル発電とは、太陽光発電による売電と蓄電池などによる自家消費を同時に運用する方法。夜間の電気代が安いプランに加入し、夜に電力を蓄えて日中の自家消費に充てれば、電気代が節約できます。その間、太陽光発電を使って売電することで、収入の増加も見込めます。

注意しておきたいのは、ダブル発電に使用できる蓄電池のタイプが限られること。商用電力系統のみで充電する「独立型」や夜間にしか放電できないタイプは、ダブル発電ができません。

卒FIT後は電力会社から買う電気を減らし、電気代を節約する

先述した通り、FIT制度の適用期間が終わってしまう卒FITを迎えると、買取価格が大幅に下がってしまいます。電力会社から買う電気料金が高くなることから、太陽光発電で発電した電力は蓄電池にためておき、太陽光発電が利用できないときに最大限自家消費した後、残った電力を売電するという運用方法がおすすめです。

蓄電池の導入には、国や自治体からの補助金制度を利用できる場合があります。太陽光発電との併用やメーカーなど、さまざまな条件があり、予算に達し次第締め切りになる場合もあるため、早めに確認しておきましょう。

●イシンホームの高性能蓄電池「TESLA」やリース「ZEROSECH」で、早く元を取ろう!

イシンホームなら、10kW以上のソーラーシステムと大容量の蓄電池を初期費用0円で導入可能。全プラン、ZEH基準をはるかに超えた「最大利益住宅」のため、光熱費の節約と売電で驚くほど得することができます。

「TESLA」

イシンホームが採用している「TESLA」のパワーウォールは、世界に誇るEVブランドが技術を結集して開発した蓄電池。蓄電容量は1台あたり13.5キロワットで、フル充電なら4人家族が1日に使う電力をすべて賄うことができます。「全負荷型」タイプのため、あらかじめ決めた一部の電源でしか使えない「特定負荷型」とは違い、まさかの時にはエアコンやIHクッキングヒーターなど、すべての家電に使用可能です。スマートフォンアプリで操作できるところも便利。10年間の保証付きで安心です。

「ZEROSECH」

メリットが多いとわかっていても、初期費用を考えて諦めてしまう人も多い太陽光発電システム。でも、イシンホームなら、大手提携リースで初期費用は不要。リース料は売電収入から支払うため、ソーラー費用も実質0円。リース返済終了後は、売電収入はすべて自分たちのものになります。

そのほか、蓄電池の初期費用が0円になるリースプランや、買取期間終了後も高く売電できるプランもあります。

●まとめ

電気代が節約できたり、売電収入が得られたり、災害時に役立ったりと、さまざまなメリットがある太陽光発電。気になる初期費用についても、さまざまな工夫でうまく回収することができそうです。ぜひ今回の記事を参考に導入を検討してくださいね。また、家づくりのことをもっと知りたい方は、下記URLから資料請求が可能ですよ。

https://ishinhome.co.jp/franchise/request/

 

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本社(総合戦略本部)

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